歯周病が、お口とは直接関係なさそうな部分にもさまざまな影響を与えると考えられている事をご存知ですか。
欧米のグループが医学誌に報告した論文で、口内の細菌が具体的にどう影響するかは不明なものの、特定の歯周病原因菌に感染している人は、未感染の人に比べ膵臓癌になるリスクが2倍強高かったと報告されました。

また、国内の研究グループにより、歯茎の炎症が悪化した歯周病の妊婦は、そうでない人より約5倍早産や切迫早産になりやすいとする調査結果が発表されました。
さらに、歯周病の妊婦はそうでない妊婦に比べ、未熟児出産や流産のリスクが約7倍になるとの発表も、アメリカの大学でなされています。

歯周病は治療ですぐ治る病気ではないだけに、継続的なケアが重要です。
京都府長岡京市の当院では、歯周病専門医が治療を行います。

アイズ岡部歯科医院