子供の歯
子供の歯(乳歯)は、大人の永久歯と違い、
エナメル質(歯の表面の硬い層)・
象牙質(歯の芯の部分)が
永久歯の約1/2と薄く、
無機質の結晶もすくないため、
硬度も低く、酸にも弱いのです。
一言でいうと、
「子供の歯は虫歯になりやすい」
と言うことです。
そこで、子供の歯を守るための対策は、
もう、これに尽きると思います。
大人が、保護者が、子供の歯をしっかり診て
歯を磨いてあげたり、
自分で磨ける年齢でも、ちゃんと磨けているか
大人が診てあげる必要があるでしょう。
また、
子供が自主的に、
しっかりと歯を磨ける年になれば、
歯の大切さを教え、
虫歯や歯周病にならない
上手な歯磨きの仕方を教えてあげることが
大切だと思います。
8020運動なんてありますが、
80歳で20本の歯を保つには、
子供の頃からの教育、習慣が
重要になってくるのではないでしょうか。
個人的な考え、感覚では、
日ごろのケアがしっかり出来ていれば、
一生、虫歯や歯周病にならないんじゃないか、
歯を失うことはないんじゃないか
そう思っています。
アイズ岡部歯科医院