少し前(夏ごろ)になりますが、
口腔内の細菌が大腸がんに関与する
新たな証拠が発表されました。

何でも、
「フソバクテリアが負の免疫応答を刺激して、
大腸がんを形成する増殖遺伝子をONにする」
って事が実証されたそうです。

本当はもっと難しいフソクバクテリアが
フゾバクテリウムドアデヘシンAに
ドッタラコウタラと言った話があるのですが
長いんで割愛させていただきます。 

早い話、この「フソバクテリア」って奴が
悪さして初期の腫瘍形成に係ってるんじゃないかと
言う事らしい。

この研究結果で、診断や予防法の、
新たな手法が確立できて、
予防や治療が出来れば、
「大腸癌なんて怖くない」と言える日が
来ることでしょう。

まだ、我々、歯科医療業界でどういった対処が
出来るか分かりませんが、
今後もこういう発表等には、注目して
歯科医療従事者として
対応できるようにしていかないと。

アイズ岡部歯科医院